2010年09月23日

「子どもの貧困」シンポジウム 愛知県弁護士会

加速する「子どもの貧困」シンポチラシver.2.pdf

愛知県弁護士会では、9月23日、日弁連人権擁護大会のプレ・シンポジウムとして、下記の日程、内容で、シンポジウム「加速する『子どもの貧困』ー子どもの幸せのために社会ができることー」 を開催します。

「貧困」が子どもの健康、適切なケア、他者との関係性、教育、さらには学習意欲、希望、自己評価にも影響を及ぼし、生まれたときから可能性や選択肢が制約されるという社会的不公正を生じさせ、さらに、その不公正が次の世代にも引き継がれています。これは大きな社会問題であり、個々の家庭ではなく、社会として取り組んでいかなければならない問題です。
日弁連が「子どもの貧困」に取り組むのに呼応して、愛知県弁護士会でも積極的に取り組んでいきたいと思っています。

入場無料で、500名は入れるホールですので、是非、多数の方にご参加いただきたいと思います。
周りの方にもこのメールを転送いただき、ご案内いただけたらと思います。


【日時】  2010年9月23日(木・秋分の日) 午後1時〜4時30分(午後0時30分開場)
【場所】  中区役所ホール(先着500名入場無料)
【内容】  1.基調講演  松本伊智朗氏(北海道大学大学院教授)
         「子どもの貧困」は社会の貧困〜子どもの貧困を考える視点〜
       2.「子どもの貧困」の現場から
        保育園園長、児童相談所職員、高校教師、愛知県(依頼中)
       3.対談
         松本伊智朗氏
         NHKセーフティネットクライシス vol.3 
         「しのびよる貧困 子どもを救えるか」制作チーム
         コーディネーター(愛知県弁護士会弁護士) 

【主催】  愛知県弁護士会、三重弁護士会
【共催】  日本弁護士連合会、中部弁護士会連合会
【後援】  愛知県、名古屋市、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会

手話通訳あり、活用できる制度満載のリーフレット配付

posted by ともに生きる社会を at 13:00| Comment(0) | 女性・子ども | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月19日

市民フォーラム「精神科医から見たホームレス問題」のご案内

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笹島診療所・市民フォーラム2010

精神科医からみたホームレス問題
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【と き】2010年9月19日(日)13:30〜16:30(開場13:15)
【ところ】中部大学名古屋キャンパス(三浦記念会館)6階大ホール
     JR・地下鉄鶴舞駅より徒歩5分
    (下階は中部大学技術医療専門学校)
     http://www.chubu-jr.ac.jp/gaiyou/index-m2.html
【参加費】無料(どなたでもご参加いただけます)
【主 催】笹島診療所

【プログラム】
○講演「精神、知的障がいと路上生活化〜現状と支援のあり方について」
 講師:森川すいめい氏(国立病院機構久里浜アルコール症センター)
○笹島診療所の活動紹介

【講師紹介:森川すいめい氏】
精神科医兼鍼灸師。独立行政法人国立病院機構・久里浜アルコール症センターに
勤務し依存症患者等と向き合いつつ、埼玉の病院で緩和医療を行う。2003年にホ
ームレスを支援するNGO 「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ、08年NPO
法人化し代表として東京・池袋で炊き出 しや医療相談などを行う。09年世界の医
療団東京プロジェクト代表就任。他にアジアやアフリカを中心に約40カ国バック
パッカーをしてまわる。

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posted by ともに生きる社会を at 23:30| Comment(0) | ホームレス・野宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

笹島診療所・市民フォーラム 2010 のご案内

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笹島診療所・市民フォーラム2010

精神科医からみたホームレス問題
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【と き】2010年9月19日(日)13:30〜16:30(開場13:15)
【ところ】中部大学名古屋キャンパス(三浦記念会館)6階大ホール
     JR・地下鉄鶴舞駅より徒歩5分
    (下階は中部大学技術医療専門学校)
     http://www.chubu-jr.ac.jp/gaiyou/index-m2.html
【参加費】無料(どなたでもご参加いただけます)
【主 催】笹島診療所

【プログラム】
○講演「精神、知的障がいと路上生活化〜現状と支援のあり方について」
 講師:森川すいめい氏(国立病院機構久里浜アルコール症センター)
○笹島診療所の活動紹介

【講師紹介:森川すいめい氏】
 精神科医兼鍼灸師。独立行政法人国立病院機構・久里浜アルコール症センターに勤務し依存症患者等と向き合いつつ、埼玉の病院で緩和医療を行う。2003年にホームレスを支援するNGO 「TENOHASI(てのはし)」を立ち上げ、08年NPO法人化し代表として東京・池袋で炊き出 しや医療相談などを行う。09年世界の医療団東京プロジェクト代表就任。他にアジアやアフリカを中心に約40カ国バックパッカーをしてまわる。

【講師から皆さんへ】
 池袋での2008年、2009年に行いました、路上生活者の精神および知的障がいについての調査結果をご報告するとともに、その結果から見えてきた現状や支援案についてご紹介致します。
 約20年間路上生活をなさっていたあるご高齢の方がいらっしゃいましたが、その方はずっと生活保護を勧めても断っていました。「集団生活が苦手だ、俺は神経質だからしょうがない。」と何年も仰っていたのです。しかし、身体はどんどん弱っていきました。あるとき、精神科医の診断によって「知的障がいのうちの聴覚過敏という特性」があることがわかりました。障がいゆえに、個室でないと絶対に眠ることができないという特性でした。個室保護となる支援をしますという一言と精神科医の診断書によって、70代のその方は生活保護を受ける決心をなさいました。
 ある精神疾患を抱えた元路上生活の若い方が、「路上生活というレッテルに精神障がい者というレッテルを貼られた」と怒っていた支援者の声を聞き黙っていました。「精神障がい者はレッテルなのですか?」と仰っていました。大事なことは、すべて時代や状況に依存した状態であって、レッテルではないということです。必要な支援を受け、平等に生きられることを目指さなければなりません。

【問合せ先】
笹島診療所
名古屋市中村区則武2-8-13 笹島労働者会館3階
TEL 052-451-4585 E-mail cl.4sima@fancy.ocn.ne.jp
開所時間:火曜・金曜9:30〜12:30
URL http://www4.ocn.ne.jp/~sasasima/
posted by ともに生きる社会を at 13:30| Comment(0) | ホームレス・野宿 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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