講師:牛久保秀樹弁護士
日本は、同一価値の労働に対する同一報酬の原則であるILO100号条約を批准しているものの男女の賃金格差は一向に縮小しません。今の格差社会ほど、ILOの基本理念であるディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)が求められているときはありません。昨年、男女の均等待遇実現の運動をしている仲間が男女賃金差別の裁判闘争後にILOに提訴しました。このように、日本の司法判断の限界を実感した人たちが直接、国連やILOに訴える事例が増えてきました。私たちは、労働法の教本であるILO条約を国内法に反映させる運動を進めたいと思っています。そこでこの度、「ILO条約の批准を進める会」代表の牛久保弁護士を講師にお招きすることにしました。ぜひご参加ください。
主催:ワーキングウーマン
場所:ウィンクあいち(名古屋駅から東に徒歩5分) 小会議室1206
旧中小企業センター
参加費:500円(WW会員は無料)